投資のポイントは「長期」「分散」「低コスト」です。
しかし、個人レベルの投資額では幅広い銘柄に投資することは難しく、十分に分散された資産に投資することは困難です。
そのため、投資信託を上手に利用することが重要です。
http://kotoruency.com/2018/03/14/21/
現在は、低コストなインデックスファンドのシリーズがたくさん登場しています。
代表的なシリーズとして、eMAXIS、Funds-i、たわら、ニッセイインデックスe、SMT等があります。
たくさんのファンドから、どのように投資するファンドを選べばよいのでしょうか。
●信託報酬が低い
●純資産残高が多い
●「隠れコスト」が少ない
その中でも特に重視するポイントは、やはり信託報酬です。同じ対象に投資するならば、最も信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶべきです。
しかし、信託報酬の低いインデックスファンドシリーズがどんどん出てきており、また、既存ファンドも信託報酬の引き下げを行う等、低コスト競争も過熱しています。
信託報酬の徹底比較して、せっかく決めたファンドであっても、新しいファンドが誕生した結果、より信託報酬の低いファンドが登場することもあります。
私がeMAXIS Slimをお勧めするのは、まさにこの懸念を払拭するコンセプトを持っているからです。
eMAXIS Slimとは
eMAXIS Slimは、三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズとは別に、新たに登場したインデックスファンドシリーズです。2018年3月18日時点で、以下のファンドが組成されています。
●eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
●eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
●eMAXIS Slim 国内債券インデックス
●eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
●eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
●eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
●eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS Slimは、投資家目線の素晴らしいコンセプトを持っています。
●とことんコストにこだわっている
●ベーシックな投資対象のファンドがラインナップ
●業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指す
特に素晴らしいのは、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指している点です。
実際、例えばeMAXIS Slim先進国株式インデックスは、他社のインデックスファンドに対抗して信託報酬を3回も引き下げ、0.1095%と非常に低コストを実現しています。
単にコンセプトが素晴らしいだけでなく、有言実行で低コストを実現していることが、投資家からの信頼を受けている理由だと思います。
低コストのファンドが多数出てきており、個人投資家にとっては良い時代になりました。eMAXIS Slimのファンドを自分なりの比率で複数組み合わせ、「長期」「分散」「低コスト」のキーワードを意識して投資を続けましょう。
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