パターンオーダーしたRENDO(レンド)R7704プレーントウに使うため、新たにシューツリーを購入しました。
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RENDOに合うシューツリーは?
RENDOの公式オンラインショップでは、Sarto Recamier(サルトレカミエ)の シューツリーSR300-BHが販売されています。
公式オンラインショップで販売されているということは、RENDOの革靴に合うと思われます。しかし、RENDOからは最近、より細身のラスト(木型)の革靴が販売されており、R7704に合うシューツリーがどれなのか、イマイチ自信がありませんでした。また、サルトレカミエのサイズ展開は38~45までと多様であり、RENDOのサイズ7(25.0)には、サイズ39と40のいずれが適切か不明でした。
RENDOに問い合わせ
適切なシューツリーがどれなのかは、RENDOさんに直接聞くことが最も確実だと思い、公式オンラインショップのお問い合わせフォームからRENDOさんに伺ってみました。
迅速にお返事をいただき、R7704にはやはりサルトレカミエのSR300BHがお勧めであること、RENDOのサイズ7(25.0)には、シューツリーのサイズは40(25.0~25.5 cm)が適切であることを教えていただきました。
サルトレカミエのシューツリー一覧
サルトレカミエは、複数のシューツリーを展開しているため、その特徴をまとめました。
なお、サルトレカミエの品番はSRX00YY(Xには1、2、3のいずれかの数字、YYにはアルファベット2文字)が入ります。
X00(100、200、300)はシューツリーの形状、
YY(BH、EX)はシューツリーの素材を表しているようです。※
サルトレカミエのHPには、素材としてシダー(CR)タイプも記載されていますが、どうやら廃番となってしまったようで、2018年8月現在はバーチ(BH)又はブナ(EX)タイプが販売されているようです。
SR100シリーズの特徴
バネ式(ツインチューブ)
スタンダードで汎用性の高い形状。
特に、英国靴メーカー系のグッドイヤーウェルト製法のシューズ等にも適したモデル。
幅は標準~やや広めで、甲部はなだらかなタイプ。
SR200シリーズの特徴
バネ式(ツインチューブ)
現代的な木型によりフィットする形状。
イタリア靴メーカー系シューズのシェイプ等にも適したモデル。
幅はやや細め~標準、甲を高く・立体的に設計した形状で、チャッカーブーツ等にも最適。
SR300シリーズの特徴
ネジ式(スライド式)
ネジ式でジャストサイズに固定可能。ご自分で調節できる万能型で、靴に余計なテンションをかけずにシェイプを整えるモデル。
幅と高さをしっかりとっているので、日本製の靴等を含む全般にフィット感良く
対応。
出典:http://www.randd.co.jp/brand/sartorecamier/
サルトレカミエのシューツリー一覧表
100(バネ式) | 200(バネ式) | 300(ネジ式) | |
BH(バーチ) | SR100BH | SR200BH | SR300BH |
EX(ブナ) | SR100EX | SR200EX | SR300EX |
SR300は、SR100やSR200と比べて500円アップ、
EX(ブナ)は、BH(バーチ)と比べて1500円アップの価格設定です。
重要なのは、靴に合った形状であることであり、素材は好みで決めていいかと思います。高いものを買ったほうが靴のお手入れにも力が入る人はEX(バーチ)を、特に素材にこだわりがない人はBH(バーチ)を呼応に要することでよいのではと思います。
SR300BHを購入しました
私は、RENDOからおすすめされたこともあり、SR300BHを購入しました。
RENDOの特徴である絞った踵にもピタッと合います。
シューツリーをネジで最も小さいサイズに調整していますが、まだ履き始めたばかりであることもあり、シューツリーを装着するときはかなりタイトで、力を入れて押し込む感じです。
しかし、さすがRENDOがおすすめすることもあり、靴の形状ととても合っている感じがします。
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