スコッチグレインのオデッサに続いて、お気に入りの革靴を紹介します。
シェットランドフォックス(SHETLANDFOX)のフラッグシップモデルである、ケンジントンIIのストレートチップ(011F SF)です。
Contents
シェットランドフォックスとは?
シェットランドフォックスは、リーガル社が展開するブランドの1つです。
リーガルは靴のブランドとして有名ですが、「リーガル」は、会社名であり、ブランド名でもあります。
シェットランドフォックスは、リーガルの上位ブランドとして位置付けられており、価格帯もざっくり4万円~のブランドです。
日比谷にシェットランドフォックスの店舗があります。その他にも、リーガルショップでもショットランドフォックスの一部の靴を取り扱っている店舗もあります。
ケンジントンIIとは?
そんなシェットランドフォックスの中でも、フラッグシップモデルと位置付けられているものがケンジントンIIです。
本体価格62,000円、税込66,960円となかなかのお値段です。
しかし、お値段に見合ったこだわりが詰まったモデルであり、私のお気に入りの靴です。
公式ブログにも特徴が記載されていますが、私が感じたこだわりポイントを紹介します。
足に合ったねじれた靴型
正面から見たときに、直線的な部分が全くないことに驚かせられます。足に合うよう、曲線で構成された靴型になっています。
足入れするときは、小指側を先に滑り込ませ、ねじりながら足を滑り込ませるイメージで、例えるならば、巻貝に足を入れるようなイメージです。
専用のシューツリーが用意されている
特徴的な靴型ということもあり、一般的なシューツリーが合いません。そのため、ケンジントンII専用のシューツリーが販売されています。
3つのパーツからなる木製のシューツリーで、かなりかっこいいです。
靴にぴったり合う専用のシューツリーが用意されていることも大きなメリットです。
グッドイヤーウエルト製法とマッケイ製法のコンビネーション製法
大きな特徴の一つは、底付けの前半部分をグッドイヤーウエルト製法、ウエスト部分をマッケイ製法で作られたコンビネーション製法です。
2つの製法を用いるため、非常に手間が掛かり、生産に時間も掛かる製法だそうですが、グッドイヤーウエルト製法の足なじみの良さ、マッケイ製法の繊細さを併せ持つ不思議な靴です。
土踏まず辺りはマッケイ製法でかなりくびれています。また、かかと部分のはピッチドヒール(接地面に向けて面積が小さくなるデザイン)になっており、繊細で女性的な面も併せ持ちます。
踵が小さめ
革靴に限らず踵が大きめな靴が多いですが、ケンジントンIIの踵はかなりすぼまっており、踵を掴むような感触が得られます。歩くときに踵が浮くような感覚がないため、履き心地が良いです。
・足に合ったねじれた靴型
・専用のシューツリー
・グッドイヤーウエルト製法とマッケイ製法のコンビネーション製法
・踵が小さめ
勝負靴として
大事な会議のある日等、気合を入れたい日はケンジントンIIを履いています。この靴を履くと、足元から自分をサポートしてくれるような感覚を得られ、自分の勝負靴として愛用しています。
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