この記事には洗濯機内部のクリーニング前の画像が含まれます。ご注意ください。
共働きの我が家では、洗濯から乾燥までがワンタッチでできるドラム式洗濯機が必需品です。子どもの保育園の着替えもあるため、毎日1~2回洗濯しています。
しかし、最近は乾燥機能に不具合があり、乾燥にかなりの時間がかかり、また、乾燥終了後も洗濯物が乾ききっていない状況でした。
【不具合の内容】
・乾燥に時間がかかる
・乾燥終了後も洗濯物が乾いていない
使っている機種は2013年6月に購入したパナソニックのNX-VX7200です。
ドラム式洗濯機の寿命は7年と言われており、もう5年半も使っている我が家の洗濯機はそろそろ寿命を迎えます。
Contents
最新機種は高い!
この機会に買い替えようかと思い年末年始に家電量販店を覗いたのですが、その値段に驚きました。
パナソニックのドラム式洗濯機の場合、最上位機種であるNA-VX9900Lは30万円を超える値段が付いていました。
ちなみに、価格.comでは2019年1月6日現在、26万9,480円です。実店舗よりは安いですが、それでも高い買い物には違いありません。
NX-VX7200は、新宿のヤマダ電機で14万円ほどで購入したため、ざっと2倍の価格になる計算です。
なぜこんなに高いのか家電量販店の店員さんに聞いたところ、
・温水洗浄や泡洗浄等の新しい機能が追加された
・新製品は毎年夏頃に発表され、秋頃に発売される。まだ発売間もないため、価格が下がっていない
ため、このような高価格になっているとのことでした。
安くなるタイミングを質問したところ、
・旧モデルは、新製品が発表される夏頃に最も安くなる。安く買いたいならば、夏頃がおすすめ
とのことでした。
実際に、2017年秋に発売された最上位機種であるNA-VX9800Lは、2018年7月末~9月初め頃が底値になっています。購入を特に急がない場合は、タイミングをよく考える必要がありそうです。
ドラム式洗濯機の底値は夏頃!
洗濯機クリーニングについて
そこで、今使っている洗濯機をクリーニングすることで不具合が解消できないか、調べてみました。
費用の相場は?
洗濯機のクリーニング費用は、縦型かドラム式かで大きく変わります。
大まかな相場は、
縦型洗濯機は1~2万円
ドラム式は2~3万円
程度であり、ドラム式のほうが高いです。
これは、ドラム式は分解と清掃の手間がかかるためです。また、日立製の洗濯機は独自の仕様のためクリーニングが難しく、追加料金を取る業者も多いです。
所要時間は?
これも縦型かドラム式かそうでないかで大きく変わり、
縦型は2~3時間
ドラム式は4〜6時間
程度です。
買い替えか?クリーニングか?
そろそろ寿命を迎える洗濯機に3万円も出してクリーニングすべきか、まだ価格が落ち切っていない時期だが新製品に買い替えるか、悩みどころでした。
しかし、
・乾燥機能を除けば他に不具合もなく、まだまだ使えると判断した
・洗濯機に30万円を出す気にならない
・新製品の購入を夏頃まで待てば、3万円以上の値下がりが期待できそう
という理由から、今回はクリーニングすることにしました。
洗濯機クリーニングの予約方法
今回、私は【くらしのマーケット】というサイトを利用して業者を選びました。
【くらしのマーケット】
くらしのマーケットとは?
くらしのマーケットは、オンラインで「出張・訪問サービス」の依頼ができるインターネット商店街です。
ショッピングサイトでは洋服や食品など、いわゆる「物」を注文することができますが、くらしのマーケットではエアコンクリーニングや、不用品回収、引越しなどの「サービス」を予約することができます。
なお、くらしのマーケットでは損害賠償補償制度もあるため、万が一の時も安心です。https://curama.jp/guarantee/
私の住むエリアに対応している業者のうち、最も口コミが多かったひまわり倶楽部さんに依頼しました。
くらしのマーケットにあるメッセージ機能で日程調整が可能でしたので、簡単に予約することができました。
ひまわり倶楽部の場合、ドラム式洗濯機のクリーニング費用は3万円です。なお、日立製は3,000円加算です。
事前に準備しておくと良いこと
洗濯機クリーニングでは、分解した部品を洗うため浴室を使います。大きな部品がいくつもあるため、浴室のシャンプーやイス等は除けておいたほうがよさそうです。
また、洗濯機の上部に棚を取り外し式の棚を設置している場合、予め外しておくと業者の方が作業しやすいと思います。
クリーニング内容
分解
我が家の場合、分解に1時間弱かかっていました。分解だけでも一苦労です。
↓の様な有様で、そこは黄泉の国でした。。。

気になっていた乾燥フィルターの部分です。

左側に見える管から水を出して洗浄する仕組みになっているのですが、排水溝がホコリで詰まっていたことが水が溜まっていた原因でした。
清掃
業者の方が持ち込んだ高圧洗浄機を使ってクリーニングしていきます。そこまで大きな音ではありませんが、やや音がしますので、小さい子供がいる家庭では、気になってお昼寝に支障が出るかもしれません。
取り付け
取り付けもやはり1時間弱かかっていました。
点検
最後に試運転し、不具合がないか確認してくれます。
また、防水パンや排水溝も盛装してくれましたので、ピカピカになりました。


自分でできる洗濯機のメンテナンス方法
ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥までがワンタッチでできる一方、以下の様なメンテナンスが重要です。
①毎日すること
・乾燥フィルターのホコリを取る
②週に1回すること
・排水フィルターを掃除する
③月に1回すること
・市販の塩素系漂白剤でドラムを洗う
④気づいたらすること
・洗剤ケースが汚れていたら取り外して水洗いする
・窓パッキングにホコリが溜まっていたらめくってホコリを取る
⑤黒カビが発生したらすること
・専用の洗濯槽クリーナーでドラムを洗う
③、⑤でドラムを洗うのは、内部のホコリを取り除くのにも有効だそうです。
⑤で使うパナソニックの純正洗濯槽クリーナーはなかなかお高いのですが、業者の方もおススメする商品ですのでおとなしくこれを使ったほうがよさそうです。
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